稚拙ホラー
「いらっしゃいませ!おひとり様ですか?」
私はいつもの定型文で男性客に語りかけたがこちらの問いに反応して顔はコチラを向いているが目の焦点があっていない
(なんだ?やべー客か?)
男性客は何も答えず無視して私の後ろにあるカウンター席に足を運ぶ
(こういう客いるんだよなーたりぃー)
すれ違った男性客が席に着いた音がする
お冷やを出す為に厨房に行こうと振り返った時、私は妙な違和感に気が付いた
(あれ?あの人の後頭部に白い点が見える?)
よく見ると身なりが…な人だ、電球に反射した10円ハゲの1つや2つあっても不思議じゃない
少し気に留めたが客を待たせるのは良くないと少し足早にもう一度その男性客の横を通り過ぎると…
異臭がする
(おいおい浮浪者か…金持ってんのか?)
お冷やを持ち席に近付いた時、強烈な違和感が
…
(あれ?頭の白い点が前からも見える?相当なハゲなんだな…)
「お冷やでーす、ご注文お決まりになりましたかー?」
ん?頭の白い点に…黒い…これは…目?
髪の中に目が2つ…?
いや…顔?
「えっ!後ろに誰かいるのか!?」
👁️👁️い た だ き ま す