長い話でした。
フェニックスにとっては全てがほぼ同程度の概念、事象である。
覇空戦争も星晶獣も空の民も星の民も月の民も、フェニックスにとっては殆ど同じ存在、概念なんだと思う。
途方も無いスケールでした。
セオドリク王子に関しては、哀しい人だったと思います。
力無い自分に悔い、恨み、妬み、フェニックスの涙を受け入れる事で、
国の代表として、『強者が弱者を虐げる環境』を変えたかったんだと思う。
それを変える為に力を得た時点で、既に弱者では無くなってしまっているのに・・・。
セオドリクは最後まで自分が一番忌み嫌ってる強者になっている事を認める事が出来なかった。
哀しい人・・・。